今期のアニメ視聴状況まとめ+雑感

今期に見ていたアニメ+感想は、

とある魔術の禁書目録II
- 毒にも薬にもならない作品として見ている。見ているのだから面白くない、という訳ではないのだろうけど話題になっていなければ見ていなかっただろう。
- ニコニコ向きの作品ではないだろうが、ニコニコじゃないとちょっと辛いかもしれない。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない
- 騒がれてるけど本当に面白いのかよ……と思ったら面白かった。でも思い込みが激しいという以上に色々と性格にフォローの必要そうな妹の親友子ちゃんが本性現した5話以降はちょっと盛り下がった。
- クライマックスシーンありきで考え過ぎてるのか、無理やりな喧嘩が多々あったよね。
- 地味子とか地味子話とか良かった。萌えるとかじゃなく、地味子と主人公くんが仲良くしてるのが良い。

侵略！イカ娘
- 『よつばと！』に代表されるリトマス（試験紙）系で、メインキャラ（イカちゃん）の反応を楽しむ作品だったと言える。子供向けヒーローショーを見ていたシーンでは子ども達と一緒に興奮するのか、子ども騙しだと嘲笑するのか、「どっちだ！？」と前のめりになった視聴者も多いことだろう。
- イカちゃんを可愛いと思わせた時点で勝ちだった訳だが、何故我々は彼女を可愛いと思ったのか……一話を見直す必要があるかもしれない。
- 逆に言えば、可愛いと思えなければハマれないだろう。
- しかし、萌えアニメではないんだよな。

おとめ妖怪ざくろ
- 後半も悪くなかったけど、序盤のクオリティが高い。後半はややお約束的かつ安っぽくもあった。
- ざくろ組＆夫婦組のED曲にハマる。曲では今期一、二を争えるものだったのではないか。
- 一般公募のエンドカードがなかなか良かった。

探偵オペラミルキィホームズ
- カオス系として語られることが多いようだけど意図的であるということを考慮すればカオスと言うより悪ふざけ作品と言った方が的を射ている気がする。同じように悪ふざけをしてる作品もどっかにありそうだけど、ここまでの作品は初めてだったんだろうな。
- 『神風怪盗ジャンヌ』という作品を連想してしまう（見てなかったけど）。石流とか根津はその辺の女児向けアニメを連想させる若干古い絵柄だ。探偵側は完全な萌え絵。でもそれらの絵柄がミスリード的に働いてて……よもやこんな作品だとは思わんかった。
- 本作の代わりはないよな。

Panty&Stocking with Garterbelt
- 最初はただ下品なだけの作品かと思ったけど、萌え的な部分もあって上手いこと日本的に融合させてたな。
- 今期人気のあったアニメの中でも一番pixivで流行ってそうだなーって思ったけど確認してない。でもきっとそう。

それでも町は廻っている
- 今期ベスト。「早く来い」って待ってた時があったのはコレくらい。キャラ・話、ともにハイクオリティであった。

……以上の7本に加え、前期以前からの継続である

の3本。あとは、最終話直前の3〜4話が抜けてた『刀語』とか、見たり見なかったりする『ワンピース』『バクマン。』なんてのもあったけど、カウントするなら上記10作品になるか。
自分的には結構見てたつもりだったけど案外少なかったな。今期は後追い気味に7、8話分まとめて見るタイトルが4つもあったから見るのにすごく忙しくて、その所為でかなり見たと勘違いしていただけみたいだ。
無理するとだんだんアニメ視聴そのものが嫌になってくるからやっぱ10本前後に抑えるべきだな。

今期はシリアスものが少なかった印象で、ライトな日常系が好きな俺的には豊作だったかも。
でもハマるような作品や終わるのが寂しくなるような作品はあんまなくて、全体的に「これらの作品が終わってもまた代わりの作品が始まるだろうから別にいいやー」みたいな感じ。次期があってもおかしくないタイトルが多いのも一因か。
あと、自分ごとだけれど今期の殆どのアニメはニコニコでやってるタイトルであり、最終的にはほぼニコニコで見た。以前のニコニコにもアニメはあったけど『ペンギン娘』とかやってた時期は15分程度の作品しかなかったし、ここまで充実するとは思わなかった。コメントのおかげで楽しめる作品も多いし、これならニコニコだけでも足りるんじゃないかってレベル。今期はあまり曜日を意識せずアニメ視聴していたのが印象深かった。

来期は、

あたりをチェックして、『べるぜバブ』も一二話くらい確認がてらに見てみよう。『君に届け』はどうしようかなー。