アニメ雑記


現在視聴中のアニメを挙げてみよう。自分でも何本見てるか判らないからな。

  1. けいおん!!
  2. イナズマイレブン
  3. HEROMAN
  4. 四畳半神話体系
  5. いちばんうしろの大魔王
  6. AngelBeats!
  7. デュラララ!!
  8. MAJOR
  9. WORKING!
  10. ハートキャッチプリキュア!
  11. ドラゴンボール改
  12. 刀語
  13. ギャグマンガ日和+

あとはワンピースみたいに見たり見なかったりするのがあるけどまぁこんなとこ? 本数だけなら13本……意外と大人しいじゃないか、うん、無理のない本数だ、よしよし。
おお振り』はなんか見てないな。漫画読んじゃったからな。




関係ないけどアニメって提供の時間に表示される絵も注目したいポイントだ。
これは動画の場合もあるし静止画の場合もある訳だが、本編のどのシーンを切り取ってくるか、どう見せるかってのは意外と大事だと思っていて、『咲 -saki-』なんかはこの提供タイムだけで話題になったくらいだ。なんにせよこだわって欲しいポイントではある。


刀語』は静止画。↑の絵はアレだが、特にコミカルな場面だけ取り沙汰されるという訳でもない。
いちばんうしろの大魔王』も普通。意外とお色気シーン抜粋ということはない。



本編画像が流用されない例。何の画像だか解るかっ!?*1



WORKING!!』はシーン繋ぎ合わせ。↑の10話終了提供は背景効果の付いたシーンのみが集められている。



咲 -saki-』は特定のシーンをループ。これによって印象的シーンは勿論何でもないシーンまで面白く変化させる!
食うぜ〜! 超食うぜ〜!!
という訳で提供タイムは、記憶にある分だと『咲 -saki-』が一番面白かった。


さて……、おまけのアニメ感想だ……。




ハートキャッチプリキュア
演劇部の話。
レベル高いな。それでいて話が重い。
これって難しい話で、本当に周りのレベルが低い場合ってエリカみたいに「いーじゃん!」って言えないケースもあるよな。
「いーじゃん!」って言ってあげるのは簡単だけど、心中で「う〜ん……」って思ってる場合はどうすんのよ、それは表面だけ抑えてなあなあ的にやっていくのかよと。


刀語
第5話


あーなるほど、ちょっと三話がしっくりきた。
元来感情の起伏に乏しい上それを表に出さないポーカーフェイスであるところの七花くんだから、三話で情に訴えかけてきた相手を躊躇なく殺した時の態度が、"任務の為に非情になれるプロ"故になのか"感情の欠落という瑕疵を持つ未熟者"故になのか判別しかねてたんだよね。
思考回路が単純でYes・Noハッキリしてるから、どっちかというとあの時の態度はプロっぽく見えたくらい。
でもやっぱそうじゃなかったというのが今回でハッキリ解る。
というのも、"剣の代わり"という可能性に対して「とがめの為に俺は負けたほうがいいんじゃないか?」と迷うのは、七花くんがほとんど比喩なく「俺はお前の剣だ」と言っていることの証左だ。七花くんは本気で"我を捨てている"。つまり、三話の戦いの時は命令された通りに動いてただけで何にも考えてなかったんだよ!!!(な、なんだってー!!)
相手の事情を慮った上で非情を貫いたのではなく、単に任務だから考えなかっただけ。故に躊躇わなかった。自らの手を汚したことによる罪の意識めいたものは感じてなかったのかもしれない。
でもそれって今回の話でその一端が垣間見えたようにやっぱ危うい未熟さなんだよな。


大体「俺はお前の剣になる」みたいなレトリックはただ比喩的に言ってる分には格好良いのだけど、本気で言っちゃうとマズくって、そのうち歪が生じて、「いや、でもお前(俺)人間だろ? 剣になれる訳ねーじゃん」みたいな話にならざるをえない。

で6話見ると、とがめは七花に人間らしさを獲得して欲しいっぽい。でもそうすると弱くなるかもーみたいなとこにも言及されてた訳だが……さてさて。


第6話
「弱いからどうでるか判らなくて逆に強い」理論はちょっと残念だ。確かにそういった一面もあるだろうが、弱い人ってやっぱ弱いと思うんだよね。どう動いていいか解らなかったり、攻撃がワンパターンだったり……*2
でも長々と理屈並べ立てられるのもなんだし、女の子が可愛かったから許す。
超重量級の刀持って船に飛び乗ったシーンはもっと船沈むんじゃねぇかって驚くくらい波立てて欲しかったな。七花達に波がかかって濡れるくらいで良かったと思う。


新・三銃士
第40話 「銃士隊長ダルタニアン」
ミレディが去った後のアトスの顔wwww


あー終わった。面白かった。全52話と思ってたけど40話だったのね。放送始まったの10月だから約半年か。確かについこの間始まったばっかだもんな感覚的には。
最後はなんかコメディ色強くなってたな。それが『新〜』らしいといえばらしいのだろうが、ちょっと強引に纏められた気がして残念な気もしなくもない。猿と猫の間に子どもができる始末だよ。
結局ダルタニアンのコンスタンスへの気持ちはどうなったんだとかあるし(もう別に好きじゃなくなってそうだ)。
そして、全てが纏めに入ろうとしてるのに結局は誰も変わりませんでしたみたいな落とし方がまた脱力を誘う。王妃が他の男に夢中になってるのに今更バッキンガム公が生き返るのもなんだったんだろう。なるべく明るく終わりたいという配慮か?
で、最後の最後はダルタニアン登場せず……と。見せて欲しかったけど、この寂しさを誘う終わり方は正しくもあるんだろう。


……あー、でもやっぱ最後は何か尻すぼみ感あったかもなぁ。「結局何も変わりませんでした、やれやれ」で終わるのなら途中のシリアスは何だったんだって感じだしなぁ。面白かっただけにちょい残念だ。


人形の出来が素晴らしいアニメだったな。瞼の開閉ができて瞳も縦横無尽に動く訳だが操演者の腕もあるのか表情の表現されっぷりが凄い。で、対称的に手の形は(多分)固定で一パターンしかないんだけど、どの状況でも応用が効かせられるようなこれぞという形で作られていて、限定条件での表現という点でこちらも芸術点が高かった。
更に爆笑問題+三谷幸喜と実在する人間の人形化でそのクオリティの高さをまざまざと見せ付けられる。似てる。大田光を模したルミエールはストーリー的にも良かったよなぁ。
リシュリュー親衛隊隊長のあの人の顔がちらっと出たけどあんだけクオリティ高い人形をちら見せしかしないのも勿体無い話だ。っていうとモブもそうなるのか。この人形って今後どうすんだろ。売るとしたらいくらになるんだぜ。
声優は全員公表されてないのが残念なところで、どういう理由があって公表されていないのかがちょっと気になる。Wikipediaによるとブランシェ・ロシュフォールはアトス役の山寺宏一で、どうやら他のSECRETキャラも他の主要登場人物を務めている人が演じているらしいが……じゃあ何故公表してくれないんだろう。ルイ13世とかバッキンガム公とかちょっと気になってたんだけどな。ってルイ13世も山ちゃんか! 凄ぇ。


けいおん!!
確か前にも言ったように、和ちゃんが好きなんだけど、


「レトルトって聞いてなかった?」


みたいなちょっと冷たい態度にも見える普通なリアクションが好きなんだよな。
らき☆すた』のこなた・かがみ間だと、「何やってんのよアンタ!」みたいな思いっきり強く突っ込むみたいなやり取りがされるであろうシーンで、大抵の人はこちらの方が仲良いと思うし愛があると感じるだろうし、実際こなた・かがみの方が唯・和より仲良いんだろうけどさ。この普通っぽさが良い。普通って大事だ。
唯・和はただの腐れ縁というか、ほっとけないから面倒見てるだけというか、どっか一線引いてる感じがある気がするな。


唯がクラスメイトに進路訊きまくるシーンで姫子が出なかったのはわざとなんだろうな。奴ら徹底してベールに包んだままでいる気か……。


WORKING!!
伊波さんのアレはちょっと現実離れしすぎてて感情移入できないレベルだとは思ってたけど確かに病気だよね。
で、感情移入はし難いんだけど、友達とも遊びに行けないみたいな卑近な話に落とされるとちょっと同情しちゃう。


公式キャラページの八千代さん(アップ顔)は眉が困ってないので糸目キャラに見えない。普通に可愛い。お前誰だ?
八千代さんは名前呼び捨てにされて用事言いつけられるのが好きなのか……そうか……つかそれさえあれば誰でもいいのか?


AngelBeats!

  • 人格のブレとも取れるほど思い切ってキャラ崩しにかかる本作のギャグシーンは良い。
  • 当たり前の分析をする。「天使ちゃんマジ天使」における"天使ちゃん"は代名詞、後ろの"天使"は比喩表現であるから、一見トートロジーぽく見えていてもそうではない。そしてそこが面白いのだと思われる。
  • 正論すぎる(http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52325410.html)。まぁこういった違和感が詰まりきっていたのがあの一話だった訳だ。
    • 一話の、事情も知らないのに握手してSSSの仲間入り。と同様、現在の単独行動裏切り共同戦線も短慮に思えて危なっかしい。見てられない。
    • つか細かいエピソード積み重ねていく時間がないんだろうなとも思う。重要エピソード消化するのに忙しそう。
  • 本作の凄いところって、色んな想像を許してるとこだなと思う。大事な部分隠してるんだから当然と言えば当然だけど、消えた先がどこかってのはつい想像しちゃうものな。「こいつらホントは死んでないんじゃねぇの? 消える=現実世界に帰るってことじゃん?」とか考えた。
  • 「〜してやんよ」は笑うよ。「やんよやんよ」って、「バーローバーロー」に近いものがあるぞ。
    • つか「俺が○○してやるよ!」は虚勢っぽく聞こえてしまって、それでいいのかと思った。それって「(嫌だけどいっちょ勇気出して)やってやるよ!」の文脈だよな。まぁ本当に生半な気持ちでは結婚できないとは思うけどさ。


いちばんうしろの大魔王
第10話
俺は前の週を見逃したのかと思った。急展開多すぎるだろこのアニメ。何をそんなに急いでんだよ。

*1:けいおん!!

*2:格ゲーをやっている時の俺のこと