アニメ雑記


けいおん!!

  • そういえば第一話だが、あずにゃんが部長姿の自分を妄想し、「考えた」「今ちょっと考えた」「考えて誤魔化した」などと全員から見透かされていたシーンはベタ過ぎて若干寒かった。ギャグにせよ何にせよ古いものを捻りなく真正面からバカ丁寧にやられるとそりゃあ寒いことになるのでもう突っ込み台詞をかぶせ気味にした方が良かったんじゃないかと思う。多分マンガだと一コマに二人ずつ、同時に突っ込む形になってるんじゃないだろうか。
    • そう言えばマンガって、同じコマに描かれてたらどんなに台詞が多くても"一瞬"の時間だと脳内補完される。複数の人間のモノローグがあると全員が"同時"に考えてるように見える。会話めいたやり取りでも、その会話が行われる最低限の時間を想定している気がするし……要は、マンガ内の時間はコマが進むことで進むと…………あれ、何か当たり前の結論に達した。
    • この結論から言うと、スピード感を出したければコマを分けるより同じコマ内で済ませた方が良いのではないか――ということになるが……そうとは限らないか。
  • よく動く。普通に喋るだけの動かす必要ないシーンでも制服パタパタさせたりしてる。素敵。


ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
言い忘れていたので言う。

  • ドイツ語が何言ってんのか解んないというのは僕が望む演出だった。テロップなどで視聴者に対してのみ翻訳されるというのも考えられるし、それはそれで小説における神視点の如く必要な時もあるだろう。単純に否定する訳ではないが、言葉が解らないもどかしさを演出しようとすればまぁそうなるよね。


とある科学の超電磁砲
巷でも言われていたことだが、文化祭の回において「あなたの御髪のお花も素敵ですわ」と言われた初春が「? 何のことですか?」と返したのは一体なんだったんだ? ホラーだよ! 怖いよ!


デュラララ!!

  • セルティとの会話問題。
    • セルティは感情が態度に出るタイプとはいえ、お前らちゃんと携帯見て会話して下さい。
    • ちゃんとiPhoneの打ち方が再現されとる。
    • 携帯やPCという面倒なデバイスで会話しているんだからもっと片言になるべきだ。カットしていい言葉まで打ち過ぎだろう。喋るときと全くニュアンス変わらん。
  • あーいたなー、切り裂き魔。そういや最初辺りにちゃんと出ていて伏線張られてたんだった。忘れてた。
  • 新EDはパロりにくくてニコニコ向けじゃないな。あの道路は再現しづらいだろう。
  • セルティは、新羅が首がない自分をこそ好きなのだという可能性に気付いているのだろうか。いや、そんな単純じゃないのかもしれんけど。どうなんだろ。


AngelBeats!
二話。
ことのほかまともだった。
痛みはあるけど死んでも復活するというルールの元、仲間達が次々に多種多様な死に方を見せるという、ギャグだかシリアスだかよくわからないシュール加減だったが、15分くらいかけて丁寧に描かれてたのはエンタメになっていた気がする。後半の理不尽思い出は、理屈に合わないくらい理不尽な方がインパクトがあるということにしてもやはり納得のできない気持ち悪さが残る。なんで金目当ての強盗がそんなネウロのシックスみたいなことするんだよ。


三話。
主人公くんはこの後に及んで何を言ってるんだろう。それがただの覗きにしか見えなくてもおおがかりな作戦をとっているのだから、「何故こんなことをやるのだろう」と少しは疑問に思えよ。侵入してるのは天使の部屋なんだろうし。こういう視聴者的には解っていることでうだうだやられると本当にストレスだ。
視聴者的に解ってないんだからそんなんで納得すんなよという一話とは真逆だが同じ愚。


消えるというのは成仏的な感じなんだな。でもボーカルいなくなったら残されたバンドメンバーはどうなるんだろう。成仏的に考えて。同じように音楽を通して何かを悟ることが成仏に繋がるとしたら、ボーカルなしじゃそこへ至れないよな。

  • バイト先で倒れた時、全員が見ているのに誰も駆け寄らないとかどういうことだ。
  • あ、先生方いたんですか。しかし張り紙あんなに貼って事前告知していたのに無事決行できたってのはどうだろう。始まる前に圧力がかかるべきでは。
  • 何故、生徒達の集まりが悪かったのか、という問題は伏線なのか? ボーカル成仏しちゃったけど。
  • 歌上手い。