アニメ雑記


バカとテストと召還獣
他のクラスメイト達……というかメインキャラ以外の端役がことごとく描かれないってのがなぁ。
本作に限らずこの手の作品は多いんだけど、自分としては否定的。
他者を排除して生み出す『気が合う連中しかいない素敵空間』というのが気持ち悪い。この手の作品で主人公くん達の親が描かれない現象と同じ感じ。
デュラララ!!』の帝人くんが他のクラスメイトの目を気にしてクラス委員への立候補を躊躇うような雰囲気が本作にはない。
勿論本作はそういう作品じゃなく、ただただ楽しい空間を描こうとしてる作品だから嫌なことは一切シャットアウトで良いんだということではあるのだろうけど……どうも合わないな*1


あと、途中から見始めたもんだからルールよく解ってないんだけど、ズボン下ろされて集中してなかったからという理由だけで勝てるもんなの?


とある科学の超電磁砲
面白かった。

  • 顔芸さんが完全な敵役にされ、顔芸さんを倒せば解決、倒して解決という勧善懲悪は残念。『方法は多少間違ってたけど、彼女なりの正義でLV6を作ろうとしてた』くらいは欲しかった。
    • 木下さんが好きなのだけど、それは彼女が正にそんな感じだったからだ。
  • 「うおおおおおおおっ!!」の叫びと共に顔芸さんに突っ込む木下さん。解るけど、実際はそんなもんかもしれんけど、わざわざ自分の攻撃タイミングを教えながら突っ込むのは止めて。
  • 子ども達目覚めのシーンで不覚にも泣きそうに。あの辺りの無音は良い。


デュラララ!!

  • 帝人くんの一人称が変わるのは下策だと思う。ハ? "ワタシ"? 何ソレ? テンサイビョウシャデスカ? 違和感ありまくり。イタズラが一人歩きしたけどなんとか修正できて今に至るというダラーズ形成の流れが意外と荒唐無稽じゃなかったのは良かったと思うのだけど、だったら帝くんの言葉遣いが変わる必然性はどこよ。
  • え? 続くの? 2クール?


はなまる幼稚園

  • 10話後編「はなまるな告白」。の告白後の突然のカオス演出(やったーやったー告白だー♪)は何なんだ。現実だとすると東京タワー飛び降りはおかしいよな。よくは解らない。よくは解らないけど笑った。
    • 同じく「告白」。山本先生の幼児プレイはエロイ。「あらあら、零しちゃったねー」「先生が拭いてあげるねー」。エロイ。
    • 酒の所為で告白を忘れていたのではない。という落とし方は良かった。なかったことにされるてのは夢オチ同様に不満が残る。
    • 告白が上手くいかなかった理由に関して、単に「山本先生が鈍感だったから」というのでは納得できなかったと思うので、「『恋愛ステップ』は僕も読んでます」という間違った一手をうってたという理由付けは良かった。ま、あれがなくても……とは思うが。
  • つーか、葉月絵理乃の声が卑怯と言いたくなるほどに卑怯だ。声というより演技か。灯里系。この演技しか知らんけど。
    • 訛ってるとかじゃなく、アクセントの付け方に特徴がある気がする。抽象的に言うと、すごく丁寧に喋ってる感じ。


君に届け
終わるのかー。なんかもう二人の間に困難なんてないように思えてしまうな。こうもハッピーエンドだと単行本追う気が大分失せそうな感じだ(追うと思うけど)。いや、つか元々幾分か含まれてた頼りない爽子を見守る心境が、化粧により思いのほか綺麗になった今回の話を機に減じられ、なんかもう大丈夫だろーという気になってしまったというのもあるだろうな。あひるが白鳥になった、あー安心。あとは放っておいても認められるね! 的な。これで周囲の圧力は問題なかろうと。
しかしそもそも、両想いな時点で結果は解ってる訳で、この作品は二人がどうやってくっつくかというより、どうやって距離を近づけるか、愛を育んでいくかの過程を見る作品だと思うから、「上手くいきそうだから興味失せた」は何言ってんだって感じだ。


キャラディのジョークな毎日
終わったのかと思ったらまだ終わってなくてほっと胸を撫で下ろす。最終回を見逃したからってどうということはない筈だが、これだけは見たい、と思っている。レールガン終わりの土曜しか見てなかった癖に。
これはアレだな。長く続いてきたものの末路を見届けたいという欲だな*2


銀魂
銀魂の野郎……マジで終わりやがった……!
原作ストックがないから仕方ないってこと? それ以外?
全201話かー。神懸かってたよなぁ。どこがどう良いとかはわからんけど、面白かったもんな。少なくとも声優陣が神懸かってたのは間違いないと思う。
寂しいなー。でも来週から傑作選みたいなのやるらしいから少しは寂しさも紛れるか。
つか原作はちゃんと未練の残らない終わり方をしてくれるんだろうか。そろそろ終わりそうだなとか思ってんだけど、結構回収しなきゃならんものが残ってる気がするからそれ考えるとまだまだなんだろうか。


ひだまりスケッチ×☆☆☆
最初の一、二話くらい見た。
日常系ゆるゆるほのぼのまったりアニメが好きであるにもかかわらず、本作を切ったというのは大変興味深い気がしなくもない。
二期あたりから辛いなーとは思ってたんだけど、三期はもういいやって感じだった。
話が動かない・笑いどころがいつも同じ*3という、4コマ特有の悪い部分が出てたと思う。いや、新入生入ってきて話は動いてたみたいなんだけど。
しかしニコニコで見られたのなら嬉々として視聴していたことだろうな。皆が楽しそうに見てたら一緒に笑えそう。


クロスゲーム
原作は最終回を迎えたらしいんだけど、これはどの辺まで追いついてるんだろう。
ともあれ、今回で甲子園出場決定、恋愛にも決着が着いた訳だが……、


「ずっとずっと大嫌いだったんだから!」
「世界で一番嫌な奴」


元々は婉曲表現としての「(好きなのに)嫌い」演出だったのに、これもはや婉曲表現じゃないだろう。
ハッキリ言い過ぎというか、言葉だけ"好き"を"嫌い"に言い換えただけじゃねーかというか。ま、あのキャラに「好き」って言われても気持ち悪いんだけどさ。
つかもうこの手法がベッタベタ過ぎて使えなくなってきてんのかもなー。
『喫茶店への忘れもの』の内容も察しがつくんだから「焼き増しお願いします」は見せない方がベターだろと思うけど、小っちゃい子は解らんかもしれんし、贅沢は言えん。原作は違うのかもしれんしな。


天体戦士サンレッド
一言も言及してなかったけど、見てた。
「三期希望」以外に言うことはない。

*1:その点『スクールランブル』は良かった。端役にも名前とキャラ付けて描いてた

*2:したがって作品の内容は一切関係ない

*3:キャラを基にした百合ネタ(ヒロ×沙英)・食い意地、貧乏ネタ(宮子)・コスプレ、教師らしからぬ言動ネタ(吉野屋先生)など