ネットサーフィンは「する」ものじゃなくて「しちゃう」もの


いやーネットヤバイ、ヤバイわー。すげー危ない。
今日はネットで不快な思いをするということが立て続けに起こったんだけど、今更ながら本当に危ないなこのツールは。
前に誰かが、「皆、不快な思いをするためにTVやネットや新聞を見てる」みたいなことを言ってた気がするが、最近とみにそれを実感する。自らイライラするためにネット接続してるとしか思えない時間があって困る。
たとえば、Twitterを主として情報が乱れ飛びまくってるこの時代、創作物のネタバレには細心の注意を払わなければ回避が難しい訳だが、それと同等の注意を払わねば回避できないらしい。自分でページを行き来して自分で選択して見てるつもりなのに、横槍的に入ってくる情報に目を奪われるようなとこがよくある。俺はもっと楽しい気分になるため、有意義な時間を過ごすためにネットをしていたのではなかったか。


……ここで唐突に『天 〜天和通りの快男児〜』最終18巻から原田の言葉を引用する。

ただ… 生きる…! 生きたいように…!
ククク… おかしいな… 俺もそうしてきたつもりだったんだが… どこでこんな風になったのか…
そう… 入口は 確かに上手くいっていた…! 生きたいように生きている そんな実感があった…!
それが… どういうわけか… 途中からおかしくなった………! プラスがプラスでなくなった

〜『天 〜天和通りの快男児〜』18巻より〜

これとか、前回の日記(http://d.hatena.ne.jp/Narukami/20110727#p1)とかにも通じる話だと思っているのだけど、
人間、かなり自覚的になっていないとうっかり本来やろうとしていたことをやっているつもりで、やろうとしてなかったことをやってしまっていることがあるらしい。
誰が騙した訳でもないのだけど、途中から上手く話をすり替えられたりはぐらかされたりしたような感じだ。
わざわざ自分から、必要以上に嫌な思いをするようなことはしなくていいのではないかと思った。気を付けよう。